昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、現在及び将来を担う国民が自然的環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするために、戦後米軍が旧立川飛行場を接収した立川市と昭島市の両市にまたがる立川基地跡地のうち、180haを記念公園として建設することが閣議決定され、「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)度より国土交通省の手で施設整備が進められてきた。1983年(昭和58年)10月26日、昭和天皇臨席のもとに約70haで開園した後、レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑等次々と施設が整備され、2005年(平成17年)11月にはみどりの文化ゾーンが共用され、同時に昭和天皇記念館が開館しました。
 
国営昭和記念公園に咲く桜
サトザクラ類 咲いている場所 : さくら橋北側、原っぱ北東側園路近く
‘ウコン’‘ギョイコウ’‘イチヨウ’など園芸品種の桜です。一般にソメイヨシノが終る頃から開花を始めます。
ヤエベニシダレ 咲いている場所 : ゆめ広場、花木園、さくら橋北側、渓流広場、下流、日本庭園。
シダレザクラの仲間で、桃色が濃く八重咲きの品種です。
ソメイヨシノ 咲いている場所 : 桜の園、残堀川東側沿い(ふれあい橋〜さくら橋)、他
エドヒガンとオオシマザクラの雑種で、江戸時代に染井村から吉野桜として売り出されたと言われています。
画像撮影日:2015.04.09


シャーレーポピーネモフィラ
クリスマスローズ

         
 
国営昭和記念公園に咲く「桜」
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