国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園「小石川植物園」は暖帯に位置し、本来の植生はシイノキ、ヤブツバキ、ヒサカキ、ヤブコウジ、ベニシダなどの暖地性の植物で構成されるシイ林でありました。また、シイ林が破壊されると、コナラ、アカメガシワ、ムラサキシキブ、ガマズミ、アズマネザサなどを主とする二次林ができる。この様な林が本植物園の傾斜地に残っています。
本植物園では日本、朝鮮、中国を含む東アジアに分布する高等植物を中心に収集・栽培を行っています。草本性植物は植物分類標本園、薬園保存園、山地植物栽培場などに栽培されているほか、樹林内や林緑に合計約1500種(園芸品種を除く)があります。その他、熱帯・亜熱帯産の植物約1100種を温室で栽培しています。
開園期間:1月4日~12月28日
開園時間:午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)
入園料:大人(高校生以上) 400円  小人(中学生、小学生) 130円
行き方:都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分
 
画像撮影日:2016.04.29

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東京大学大学院理学系研究科付属植物園小石川植物園フジ園
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