奥多摩とは、登山・ハイキングにおいて東京都西部を中心とし、埼玉県南西部、山梨県東部、神奈川県北西部に位置します。 秩父多摩甲斐国立公園の東端を形成する山岳地帯・地域を指す言葉であり、東京都西多摩郡奥多摩町を中心とするがその周辺部の山域を含め「奥多摩」と称します。 紅葉スポットとして多摩川沿いの渓谷、四季の姿を映す奥多摩湖が賑わっており、例年では１１月の上旬から下旬に掛けて見ごろを迎え、見ごろの時期にはもみじ祭りや色づいた木々がライトアップされて夜間鑑賞もできます。 奥多摩駅からすぐの氷川渓谷は日原川・多摩川沿いと愛宕山中腹に遊歩道が整備され、紅葉の中でハイキングを楽しむことができます。 奥多摩湖に映し出された紅葉は鏡に映しだされたみたいで絶景でで、山里の風情と清流の魅力を満喫し、秋の奥多摩を楽しむ事が出来ます。 他にも、春先にはあたり一面が梅の花に埋め尽くされる吉野梅郷がこの地区ではとても有名です。 奥多摩には、JR青梅線の各駅およびJR五日市線終点武蔵五日市駅が主な拠点となります。尚、雲取山へは、秩父方面から秩父鉄道利用ルートもある。