上野公園桜のページ
2014年7月26日撮影
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     上野不忍池の蓮
上野不忍池の蓮の画像
JR上野駅、東京メトロ銀座線上野駅より徒歩5分、京成上野駅より徒歩3分 公園専用Pなし 上野恩賜公園近くに有料P有
不忍池(しのばずのいけ)は上野恩賜公園(東京都台東区)の中に位置する天然の池である。桜の季節にはソメイヨシノをはじめ、様々な品種の桜が花をつけ花見客で賑わう花の名所でもある。弁天島に建つ石碑によれば、「不忍池」の名は、かつて上野台地と本郷台地の間の地名が忍ヶ丘(しのぶがおか)と呼ばれていたことに由来するとのことである。
ただし、異説もあり、周囲に笹が多く茂っていたことから篠輪津(しのわづ)が転じて不忍になったという説(『新編武蔵風土記稿』)や、ここで男女が忍んで逢っていたからという説(『望海毎談』)もある。15世紀頃には既に「不忍池」という名で呼ばれていた。

池の中央に弁才天を祀る弁天島(中之島)を配し、池は遊歩のための堤で3つの部分に分かれており、一面が蓮で覆われる蓮池、ボートを漕いで楽しむことのできるボート池、上野動物園の中に位置しカワウが繁殖している鵜の池の3つである。2013年より蓮見台が野外音楽堂付近にでき、今では間近で蓮の花を観賞できるようになった。

蓮は早朝より昼にかけて花を開き午後には花は閉じてしまいます。夏休みのひと時、早起きをして足を運んでみてはいかがですか?

上野不忍池の蓮TOP画像
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