原市沼の古代蓮
原市沼の古代蓮
原市沼は、上尾市と伊奈町の境に位置する広大な沼地で、埼玉県の指定史跡である伊奈氏屋敷跡を望み野鳥や湿生植物の宝庫となっています。
原市沼の古代蓮は、昭和46年行田市の焼却場建設の際に土中より掘り起こされた蓮の種子が自然発芽し、みごとな花を咲かせ、その種を譲り受けました。しかし、当初はザリガニなどの害虫被害に試行錯誤を繰り返しながら、みごとによみがえらせることに成功したそうです。
現在は「原市沼を愛する会」の方々の努力により守られ、古代蓮が咲く沼として甦りました。
毎年夏の間だけ一般公開される秘密の蓮池で、夏の朝のお散歩を楽しんでみませんか。
《総数》 約10,000本 / 広さ2,000u 《品種》 古代蓮(行田蓮)、白蓮、睡蓮、鬼蓮。
尚、古代蓮は6月下旬から咲き始めますが、見頃は7月中旬から8月初旬。花がたくさん咲く時間帯は朝6時から9時位までです。
所在地:埼玉県 上尾市 原市
行き方:JR大宮駅から埼玉新都市交通(ニューシャトル)に乗車、沼南(しょうなん)駅下車徒歩5分
駐車場:なし(池沿いに片側駐車できますが、違法駐車が嫌な方は駅前にスーパー駐車場があります)
開園日:園内開放期間は、7月〜8月中旬(花が見頃の時期)・入場無料で見ることができます。
開園時間:本来は午前中ですが、私が訪問した時間は13時位でしたが開いてました。(以前のHPでは朝6時〜夕方4時までの公開) 

                                                                         画像撮影日:2019年7月9日
原市沼の古代蓮の画像
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