ページ作成日:2019年6月23日


町田市の方針
薬師池公園とその周辺施設との連携を強化し、大きな一つの地域公園として捉えました。それにより薬師池公園はもとより、地域の有する豊かな自然環境、歴史・文化等を維持するとともに、個々の施設がより魅力を高め、回遊性をもち、情報発信力を強化することで、町田を代表する拠点とします。
名称については、このような広域なエリアを含む公園の総称として多くの方々にアピールすることを目的として、位置が町田市であることを表記する、中心施設が薬師池であること、さらにエビネやダリア等、他の地域にはない特色を持った施設をはじめとして、四季折々の花や風景などが楽しめるという特徴を、名称に取り込み「町田薬師池公園 四季彩の杜」と名付けました。


                         「薬師池公園四季彩の杜」計画イメージ図 ※計画イメージ図のため、未開園区域や未整備施設が含まれています。


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薬師池は、1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定。
さらに、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。
園内中心部には池があり、梅、椿、桜、花しょうぶ、大賀ハス、新緑・紅葉等、四季折々の彩が訪れる人々を楽しませてくれます。
町田薬師池公園/園内配布パンフレット&マップ
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                薬師池の由来
薬師池はかつて「福王寺池」ともよばれ、天正5年に北条氏照の印判状が野津田の武藤半六郎(河井家祖先)にくだり、水田用水池として天正18年まで開拓されました。
その後、宝永5年にこの溜池は泥砂で埋まり、大塚村、小山村、高ヶ坂村などから人足が出て、3年間を費やし泥砂をさらいました。しかし、文化14年にふたたび泥砂で埋まり、渇水状態となったため、普請願を提出し、ひでりにあえぐ七町余歩(約7ヘクタール)の水田の水を得るため、溜池を堀りなおし、今日にいたっています。面積は、7,700平方メートルあります。

施設一覧
施設名 説明 施設名 説明
旧永井家 国の重要文化財 花菖蒲田 4800平方メートル
旧荻野家 都指定有形文化財 つるべ井戸 深さ12メートル
薬医門 第1水流溝 大滝
水車小屋 第2水流溝 水車の水にも利用
やくし茶屋 甘酒、抹茶が飲める トイレ 3ヶ所
椿園 約1100本 警備員室 車イス3台
藤棚 400平方メートル 梅林 紅梅、白梅など250本
タイコ橋 ハス田 3000平方メートル
萬葉草花苑 70種他 野草260種 売店 1600平方メートル

花ごよみ
うめ 2月下旬から3月下旬 白175本、紅75本 野梅性・紅梅性・豊後性
さくら 4月上旬から4月下旬 染井吉野、枝垂れ桜、山桜、里桜、彼岸桜
ふじ 4月下旬から5月上旬 出島の大藤棚がみもの−3尺藤、6尺藤
花しょうぶ 5月下旬から6月下旬 2200株(肥後系62種、伊勢系19種、江戸系82種
あじさい 6月上旬から6月下旬 アジサイ園や園内でさまざまな種類のアジサイ1,000株
大賀ハス 7月下旬から8月 大賀博士が発掘した2000余年前のハス
椿 9月から5月 約1100本−410種 見頃3月から5月
紅葉 雑木林、モミジ、ニシキギ、サクラ、など

写真撮影をされる皆様へお願い
写真撮影を行う際は、植込み地への侵入や通路の占用はご遠慮ください。又、対象物を追って走ったりベンチを長時間占用することは、他の来園者のご迷惑となります。なお、たいこ橋やショウブ田・ハス田など多くの来園者が写真撮影を行う場所での三脚使用はご遠慮いただいています。
皆様が気持ち良く公園を利用できますよう重ねてご理解とご協力をお願いいたします。

ご来園は公共交通機関でお願い
駐車場(土日、祝日は有料)は、イベント開催期間中には大変混み合いますので、公共交通機関をご利用くださるようお願いいたします。また、周辺の道路は、歩行者や住民の皆様にご迷惑となりますので駐車しないようにお願いいたします。皆様のご協力をお願いします。

駐車場のご案内
北駐車場:136台(うち障がい者用4台)、東第1駐車場:156台(うち障がい者用4台)、東第2駐車場:27台(うち障がい者用1台)をご利用下さい。
駐車場利用時間:午前6時から午後6時まで(6月から8月は午前6時から午後7時まで)
普通車:1時間まで無料  1時間30分まで100円 以降30分ごとに50円を加算 当日1日最大800円


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