東京都花菖蒲の名所  千葉県花菖蒲の名所  茨城県「花菖蒲の名所」
花菖蒲の名所
アヤメ科ノハナショウブ属・・・花期6月 草 丈・・・20cm~1m程度) 原産地は日本。元は日本の湿原に自生するノハナショウブを 栽培改良した園芸品種(約500品種)です。 花色は紫(濃淡)、白、複色 花菖蒲の花言葉 うれしい知らせ/優しさ/伝言/心意気/優しい心/優雅/あなたを信じる もし菖蒲のの夢を見たら… 育てる時期です。恋も自分も育てる気持ちがあれば順調に育つ兆しです
東京都
  
皇居東御苑菖蒲田
皇居東御苑は、東京都千代田区の皇居の東側に付属している広さ約21ヘクタールの庭園で、苑内には宮内庁の管轄の皇宮警察があります。  
ー江戸城の天守閣、大奥、本丸、大手門など城の中心となる部分があったところで、皇室関係の行事に支障が無い限り、一般に公開されています。
☆菖蒲田には、84品種の花菖蒲が植えられています。 皇居東御苑造成中の昭和41年(1966年)明治神宮御苑の菖蒲田から株を譲り受けて以来、大切に守り育てているものです。(苑内説明板より)

明治神宮御苑花菖蒲田
明治神宮の御苑は、江戸初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、明治時代に宮内省の所管となり、代々木御苑と称され、明治天皇、昭憲皇太后ご縁りの深い名苑です。
苑内には隔雲亭(かくうんてい)、お釣台、四阿(あづまや)、菖蒲田(しょうぶだ)、清正井(きよまさのいど)などがあり、曲折した小径が美しい熊笹の間を縫い、武蔵野特有の雑木林の面影をとどめている名勝・名所です。
御苑の花菖蒲は、明治26年(1893年)、明治天皇の思し召しにより昭憲皇太后のために植えられたもので、明治神宮御造営当時は、江戸系の48種があったと伝えられており、その後、堀切(葛飾区)など東京近郊から江戸系の花が集められ、現在では約150種1500株が咲き競います。

小石川小石川後楽園菖蒲苑
小石川小石川後楽園は、東京都文京区にある都立庭園で江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)であり、国の特別史跡及び特別名勝に指定されています。
水戸徳川家水戸藩初代藩主・徳川頼房が作庭家・徳大寺左兵衛に命じて築いた庭園を、嫡子の光圀が改修、明の遺臣朱舜水(朱之瑜)の選名によって「後楽園」と命名して完成させました。
6月初旬から中旬に掛けて花菖蒲を楽しむ会が開催されている。その他に庭内では桜、梅、藤、アジサイ、紅葉など四季折々の花や景観を楽しむことが出来ます。

しょうぶ沼公園・五つの菖蒲田
この公園一帯は昔野生のノハナショウブが群生していたことから「菖蒲沼耕地」と呼ばれており、それが由来となって「しょうぶ沼公園」と名づけられました。園内には、高さ4メートルの滝やせせらぎ水路、三連水車などがあり、水と緑に親しめる公園です。また五つのしょうぶ田があり、江戸系を中心に約140種8,100株のハナショウブが群生しています。

小岩菖蒲園
小岩菖蒲園は、国道14号線の市川橋東京側の袂から土手を降りた江戸川河川敷にあります。
敷地面積:19,250平米(うち菖蒲田4,900平米)は、地元の方から寄贈された花菖蒲をもとに、区が回遊式の庭園にしたもので、5月から6月にかけて100種50.000本の花菖蒲が咲き誇り、都会のオアシスとして都内名所の一つになっています。

行船公園の花菖蒲
昭和8年地元の田中源氏が、区民福祉の増進と生活文化向上のための公園用地として、東京市へ寄付したもので、昭和25年東京都から江戸川区へ委譲されたのを機に、公園本来の姿として計画整備されたものです。
平成庭園の主池に注ぐ水が湧き出る流れに沿って菖蒲田があります。例年、5月にアヤメやシランが咲き、6月中旬には花菖蒲(ハナショウブ)が咲き・・・平成庭園の中では水辺のお花が楽しめる美しい場所です。

堀切菖蒲園
堀切の花菖蒲は江戸名所の一つとして古くから知られており、その景観は安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなりました。菖蒲園は文化年間(1804~1817)当地の農民、伊左衛門によって栽培されたのが始まりと伝えられ、花の種類も約2百種6千株に及びます。江戸時代の有様をしのびながら、数多くの江戸花菖蒲を鑑賞できるのが本園の特色の一つです。花の見頃は、6月中旬で、特に早朝や雨の日にしっとりとぬれた花菖蒲は情緒のあるものです。
また、例年、6月初旬から初夏の訪れを告げる葛飾菖蒲まつりが行なわれます。

水元公園ハナショウブ園
水元公園は小合溜に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観をもった公園です。昭和50年まで、このあたりは都立江戸川水郷自然公園に指定されていました。小合溜から引いた大小の水路が園内を走り、水郷景観を作りだしています。園内にはポプラ並木やメタセコイアの森、ハンノキなど水辺に強い樹木が生育し、ハナショウブ、スイレン、コウホネといった水生植物を多く見ることができます。はなしょうぶ園:1万4千株。約100品種20万本の花菖蒲が、6月上旬から下旬にかけて咲き競います。
規模は、都内最大。

東村山・北山公園菖蒲苑
狭山丘陵を背景にした自然公園です。豊かな水と緑に囲まれ、春には桜、初夏には200種類8,000株(10万本)の花菖蒲が咲き乱れ、秋には曼珠沙華が見られます。また、園内には多くの野草が自生しており、池やその周辺には多くの野鳥が集まり、羽を休める姿を見ることもできます。
東村山菖蒲まつりでは、地元の名産品や地場野菜の販売など多くの模擬店が出店するほか、野点や琴の演奏、人力車などの催しがあります。

町田・薬師池公園菖蒲田
1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定。さらに、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。園内中心部には池があり、梅、椿、桜、花しょうぶ、紫陽花、大賀ハス、新緑・紅葉等、四季折々の彩が訪れる人々を楽しませてくれます。
薬師池公園の薬師池南側の谷戸部に広がる菖蒲田は4800平方メートルほどの面積で、肥後系64種、伊勢系17種、江戸系78種の約2200株が植えられています。

青梅市・吹上しょうぶ公園
吹上しょうぶ公園は、貴重な谷戸地(やとち)を保全するためにつくられました。
霞丘陵の一角、勝沼城跡歴史環境保全地域に囲まれた谷戸と、その周辺の環境資源を積極的に活かし、ハナショウブを主体とした公園として整備しています。
5月下旬~6月下旬には青梅市『吹上花しょうぶまつり』が開催されます。

国営昭和記念公園花菖蒲園
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、現在及び将来を担う国民が自然的環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするために、戦後米軍が旧立川飛行場を接収した立川市と昭島市の両市にまたがる立川基地跡地のうち、180haを記念公園として建設することが閣議決定され、「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)度より国土交通省の手で施設整備が進められてきた。1983年(昭和58年)10月26日、昭和天皇臨席のもとに約70haで開園した後、レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑等次々と施設が整備され、2005年(平成17年)11月にはみどりの文化ゾーンが共用され、同時に昭和天皇記念館が開館しました。
国営昭和記念公園に咲く花菖蒲は、花木園(菖蒲田)と日本庭園(菖蒲田)に咲いています。、
千葉県
袖ケ浦公園
袖ケ浦公園は、大小2つの池(上池と下池)を囲む丘陵地帯にあり、水と豊かな自然景観に恵まれた公園です。上池のほとりには菜の花が池を囲むように植えられ、また、下池の一角には、菖蒲園(約3600平方メートル)があり50種(15,000株)の花菖蒲が植えてあります。例年6月中旬には15,000株の花が一斉に咲き誇り、訪れる人々を楽しませてくれます。菜の花の黄色、花菖蒲や紫陽花の紫など、さまざまな彩を現わす美しい公園です。

花とアートと茶の湯の茅葺きの家 白井田園
千葉県長南町にある白井田園は白井家個人の花菖蒲園です。
昭和初期に建てられた茅葺きの母屋を囲むように3万株の花菖蒲が植えられています。5月下旬~6月中旬いっぱい、ゆっくり田園情緒が味わえます。2千坪ほどの庭は、さまざまな草木が楽しめ、俳句会、写生会、写真撮影などに最適です。

昭和の森
昭和の森は、市の中心部から東南に約18km、千葉市緑区土気地区に位置する面積105.8ha、南北2.3km、東西0.8kmで、東京ドーム23個分という広大な敷地で、県内でも有数の規模を誇る総合公園です。
湿生植物園ハナショウブ園は10,000平方メートルの谷津湿田にあります。
約18,000株(種類:肥後系、江戸系、伊勢系、西洋系) が植え付けられ、紫、黄、白色の美しい花が咲き誇ります。
茨城県
水郷佐原水生植物園あやめ祭り
失われゆく水郷景観を保存するために、水生植物園が計画され、水郷筑波国定公園内に位置する与田浦埋立地の一角約5ヘクタールを利用し、水郷地帯の面影を表現し、接してもらう観光・レクレーション施設として、昭和44年(1969年)に開園いたしました。
花菖蒲が見頃を迎える時期には水郷佐原あやめ祭り開催され、県内外から東洋一の花菖蒲を観賞するために多くの見物客でにぎわいます。400 品種150 万本のハナショウブが一面を紫色の絨毯に染めあげます。また、園内水路をサッパ舟と呼ばれる小舟に乗って巡ることができるのも、全国数ある花菖蒲園の中でもここ水郷佐原水生植物園だけです。

水郷潮来あやめまつり
面積約1.3ヘクタールの水郷潮来あやめ園(昭和51年4月開園)は、毎年5月下旬~6月下旬に開催される「水郷潮来あやめまつり大会」の会場となっています。園内には、約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられており、見頃(一番の見頃は例年6月10日頃です。)を迎えると一面に咲き誇ります。毎年、約80万人を超える多くの観光客が水郷情緒とあやめを堪能するため訪れています。
この「水郷潮来あやめまつり大会」は昭和27年にはじまった歴史あるまつりで、当初は、あやめや花菖蒲の愛好家たちがビール瓶などに花菖蒲やあやめの切り花を入れて行なわれていました。
栃木県
あしかがフラワーパーク
6月1日から7月1日まで開催するブルー&ホワイトガーデン(花菖蒲 あじさいまつり)があります。
ブルー&ホワイトガーデン開催中は、20万本の花菖蒲と1500株のアジサイが、パークを青と白に染め上げます。花期の短い花菖蒲も、ポット栽培で実現した保温株・早咲種、自然栽培と他の施設に先がけた開花、観賞期間の延長でより長くお楽しみいただけるようになっています。
西ゲート付近にある「水上花壇」や木道は、パークの見せ場のひとつで、池の真っただ中にあるピラミッド型の小島にペチュニアなどが美しく盛り付けられていて、花菖蒲が木道の両側を華やかに彩ります。
(パークの花菖蒲はその多くがポット栽培で管理されていますので、常に最盛期のお花のみがステージ上にあります)
三重県
伊勢神宮外宮の菖蒲園
豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神みけつかみであり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめてやさしい木漏れ日のさす参道を歩くと清々しい気持ちに満ちあふれます。菖蒲園は鳥居をくぐる前にあるせんぐう館に面する勾玉池(まがたまいけ)のほとりにあります。初夏を迎える頃には14,000株の
花菖蒲が美しく咲き誇り、まがたま池の畔を美しく彩りここを訪れる参拝者の心を和ませてくれます。
神奈川県 
 
※神奈川県内の花菖蒲の名所を21ヶ所掲載しています。
※花菖蒲品種別画像集を掲載しています。

   (江戸系・伊勢系・肥後系・大船系・米国系・野生種系・雑種系)

⇦地図をクリックして下さい。神奈川県花菖蒲の名所へご案内します。
inserted by FC2 system