龍寳寺(りゅうほうじ)は、神奈川県鎌倉市植木にある曹洞宗の寺。山号は陽谷山(ようこくざん)。本尊は釈迦如来像、開基は北条綱成、開山は泰絮宗栄禅師である。
玉縄三代城主の北条綱成が建立した瑞光院ともいわれる香華院がこの寺のはじまりといわれ、玉縄北条氏の菩提寺として栄えました。
本堂には、釈迦如来と脇侍の文殊菩薩・普賢菩薩がまつられており、玉縄歴代城主である北条綱成、北条氏繁、北条氏勝の位牌や源実朝の位牌も安置されています。また、玉縄城主歴代の位牌(いはい)や実朝の位牌も安置されおり、裏山には玉縄三代の墓もあります。
境内には「正徳の治」を行ったことで知られる朱子学者の「新井白石の碑」もあります。
尚、山門は木造茅葺で元禄年間頃の創建と伝わる。なお山門を入って左側には同寺が運営する「玉縄幼稚園」と「シャクヤク畑」、右側には「玉縄ふるさと館」があり、その先には、もと関谷にあった江戸時代中期の民家である「旧石井家住宅(国重文)」があり、「池」と「小さなシャクヤク畑」の間に「福徳稲荷堂」があります。【シャクヤク畑は左右にあります。】
シャクヤク畑:約1000株ほどのシャクヤクが植えられ、花の時期には赤や桃、白と咲き乱れています。シャクヤク畑の中には日本屈指の銘木と謳われる樹齢250年の牡丹もあります。、池と小さなシャクヤク畑の間に「福徳稲荷堂」があります。

龍寶(宝)寺のシャクヤク畑
シャクヤクはボタン科の多年草でアジア大陸東部が原産地。 赤や白、ピンクなどの花が咲き、一重のものから八重、バラ咲きなど様々な花型に大別されます。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美しい女性の姿を形容される花としても有名で、 すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせます。 日本では桃山時代の絵画に描かれていることから、この頃には観賞用として栽培されていたと言われており、 欧州でもモネが「しゃくやくの花園」などの作品を残していることから、 18世紀には欧州にも伝えられていたと言われています。漢名の「芍薬」に「薬」の文字が入っているように、 元々は薬草として育てられ、根の部分は漢方薬として現在も利用されています。
 しゃくやくの名所
しゃくやくの名所
所在地:新堀しゃくやく公園 江戸川区新堀2丁目29番8号
行き方:JR総武線「小岩駅」より京成バス 小76系統「新堀小」より徒歩5分位
新堀しゃくやく公園では、白やピンクなど色とりどりのシャクヤクが見ごろを迎え、訪れる人たちの目を楽しませています。
同園は、平成8年4月に開園。開園当初からシャクヤクが植栽され、平成20年には同園北側・東側に400株を追加しました。さらに、昨年は「あけぼの」「スカーレットオハラ」などの品種を新たに植栽。大きく綺麗なシャクヤクが咲く公園として、多くの家族連れや写真愛好家などが訪れ、鮮やかに咲き誇ったシャクヤクを楽しんでいます。
小田急線新松田駅から寄(ヤドリキ)行きバスで終点寄(ヤドリキ)バス停下車、急な登坂を徒歩8分 駐車場有(駐車場から急な登坂を徒歩8分)
毎年、1~2月頃、松田町寄ロウバイ園に、一歩足を踏み入れると、甘い芳香が漂ってきます。春の到来を告げる花「ロウバイ」の花から放たれている香りです。この花の香りが漂ってくると、暖かい春の到来が近いことを感じます。
松田町寄ロウバイ園は、地元の方々が平成18年に標高380メートル付近の荒廃農地を整備し、地域振興に寄与しようと寄中学校の3年生が卒業記念として250本のロウバイを植えたのが始まりです。
平成18年から植樹されたソシンロウバイは平成30年現在2,000株約20,000本を数えるまでになりました。
早春の1月中旬から2月中旬には見頃を迎え、恒例のロウバイまつりが開催されます。
毎年、少しずつ植えられたロウバイが、年々少しずつ大きくなっていき母校の寄中学校を眼下にやさしく見守っています。
ロウバイ園の散策路からは、茶畑や中津川、寄の集落が望め、寄地区ならではのぬくもりある風景を季節を問わずのんびりと楽しめます。
神奈川県立大船フラワーセンター(日比谷花壇大船フラワーセンター)


江戸川区新堀しゃくやく公園
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