樹齢150年におよぶ大藤と、四季折々の花が約9万2000平方mの敷地に咲き乱れる「花の楽園」です。春は600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど、350本以上の藤が咲き誇り、約50万人が訪れる。同時期に見頃となるツルメツツジのほか、初夏のバラ、クレマチス、シャクナゲ、ハナショウブ、夏のアジサイ、スイレンなども見事です。秋には2万株のアメジストセージが園内を紫色に染め上げる。冬期はイルミネーション「光の花の庭」が開催されます。
シャクナゲは(見頃時期:4月中旬~5月下旬)、正面ゲートを入って左の山側や園内のいたるところに、シャクナゲやツツジが花の色を競うように咲き誇っていましたた。尚、ツツジはこれまで刈り込んだツツジしか見たことがないので、大きく枝を伸ばしたツツジに見事に咲いた花は見事で、まさに絶景で素晴らしかったです。
シャクナゲはツツジ科ツツジ属の常緑の花木です。シャクナゲとつつじは日本では呼び分けられていますが、海外では区別されていません。ツツジの仲間はもともと高山に自生するものが多く、文字通りの高嶺の花でした。しかし、春から初夏にかけての豊かな花の付きと鮮やかな色彩が愛されて、低地で栽培できる園芸種が数多く作出され、今日身近に楽しむことができるようになりました。
 
 画像撮影日:2016.05.01


 あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語」     
 
あしかがフラワーパーク・シャクナゲ
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