画像撮影日2016年4月2日
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東京・上野不忍池の桜
JR上野駅、東京メトロ銀座線上野駅より徒歩5分、京成上野駅より徒歩3分 公園専用Pなし 上野恩賜公園近くに有料P有
不忍池(しのばずのいけ)は上野恩賜公園(東京都台東区)の中に位置する天然の池である。桜の季節にはソメイヨシノをはじめ、様々な品種の桜が花をつけ花見客で賑わう花の名所でもある。弁天島に建つ石碑によれば、「不忍池」の名は、かつて上野台地と本郷台地の間の地名が忍ヶ丘(しのぶがおか)と呼ばれていたことに由来するとのことである。
ただし、異説もあり、周囲に笹が多く茂っていたことから篠輪津(しのわづ)が転じて不忍になったという説(『新編武蔵風土記稿』)や、ここで男女が忍んで逢っていたからという説(『望海毎談』)もある。15世紀頃には既に「不忍池」という名で呼ばれていた。

池の中央に弁才天を祀る弁天島(中之島)を配し、池は遊歩のための堤で3つの部分に分かれており、夏は一面が蓮で覆われる蓮池、ボートを漕いで楽しむことのできるボート池、上野動物園の中に位置しカワウが繁殖している鵜の池の3つである。毎年2月になると前年の夏に池を彩った蓮は刈り取られ、春を迎え桜が見頃を迎えるころは対岸から不忍池一面を見渡すことができる

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