浅草象潟界隈(奥浅草)は昔の花柳界のなごりを残す町並みと隠れた老舗名店が点在する街です。浅草寺本堂を 真裏に抜け、観音裏通りを中心に左右の路地に老舗があり下町独特の風情を味わえます。4月の 一葉桜まつり・おいらん道中、6月の植木市、11月はイルミネーション桜まつりが開催されます。
一葉桜小松橋通りの名称由来は、平成15年、東京都台東区では樋口一葉が21歳の時10ヶ月ほど住み、小説「たけくらべ」の舞台になった所の近くの通りを(台東区浅草5-11〜浅草6-35)「一葉桜 小松橋通り」と名前を代えて、八重桜のイチヨウ(一葉)を道の両脇に130本植えたものです。
観音裏の小松橋通りを中心に、毎年、四月の第二土曜日に浅草観音うらの小松通りで、「八重桜を街路樹とした町づくり」のもと「一葉桜まつり」が開催されます。この祭りの特徴は「江戸吉原おいらん道中」が披露され、豪華絢爛な着物をまとった花魁が、禿(かむろ)手古舞(てこまい) 、傘持ちの男衆ら総勢五十人が練り歩き、江戸情緒を再現します。この「江戸吉原おいらん道中」は、東京では唯一、ここでしか見ることができません。
一葉桜小松橋通りへは:・東京メトロ銀座線浅草駅徒歩10分・都営地下鉄浅草線浅草駅徒歩12分・東京メトロ日比谷線入谷駅徒歩10分・都営バス浅草4丁目・浅草警察署前すぐ
画像撮影日:2016.04.10

      
 
浅草観音裏(奥浅草)・一葉桜小松橋通り
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