青野川沿いに約800本の桜の木が植えられ、土手には、菜の花が咲き、ピンクと黄色のコントラストがとってもきれいです。河津桜を植樹して22年目、桜の木々も成長し、今では川沿いに約2kmにわたって美しいピンク色の花が咲き誇ります。また、菜の花は12月下旬から咲き出し、私たちの目を楽しませてくれます。桜の種類は、早咲きで知られるカワヅザクラ。ここでは「みなみの桜」と呼ばれています。その年の気候にも左右されますが、例年2月中旬には桜が咲き始め、2月下旬から3月始めにかけて見頃となります。この時期に「みなみの桜と菜の花まつり」が行われます。1999年からスタートしたイベント。下賀茂地区を流れる青野川の両岸に約2キロメートルに渡って続く桜並木と菜の花を愛でることができます。期間中に、イベント出店、菜の花結婚式、花馬車などいろいろなイベントが行われています。
青野川にかかる前原橋から弓ヶ浜大橋までがちょうど桜が咲いている区間、歩くと約60分ほどの距離です、その途中には、一面に咲いた菜の花畑があります。この畑の広さは、なんと3万平方メートル。地元の人達が、休耕田を利用して、この時期一面に菜の花を咲かせています。

みなみの桜と菜の花まつり
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