江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後 れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
シダレザクラ?かつてここには、樹齢100年以上というシダレザクラの古木がありました。現在のものは、その後を継いで植えられたもの。推定樹齢は60年を越すと言われています。

所在地:東京都文京区後楽一丁目
開園時間:午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日:年末・年始(12月29日〜翌年1月1日まで)
入園料:一般300円 65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
行き方:都営地下鉄大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車徒歩3分・JR総武線「飯田橋」東口下車 徒歩8分
画像撮影日:2017年4月4日
            
 
小石川後楽園の桜(しだれ桜)
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