「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
伊勢神宮・内宮の桜は三重県内4位の人気の高いお花見スポットです。
五十鈴川ほとりの広い神域には御正宮をはじめ日本古来の建築様式の宮社が建ち並ぶ。内宮の宇治橋周辺ではソメイヨシノが咲き、五十鈴川沿いの桜並木も美しいです。
伊勢を流れる神聖なる川「五十鈴川」は、神路山・島路山を源として内宮神域を流れ、伊勢湾に注ぐ全長約20キロの河川です。
倭姫命が御裳のすその汚れをすすいだという伝説があり、御裳裾川とも呼ばれています。ま又、いすゞ自動車の社名由来にもなっています。
五十鈴川桜まつり:五十鈴川のソメイヨシノが咲き誇る時期に合わせ、対岸の桜を愛でながら、お花見料理で華やかに、水面を彩る夜桜のライトアップでしっとりとお花見していただきます。春になると、山の神様が桜の木に宿り花を咲かせます。昔の人はそう考えてきました。そして、花見という宴で神様を喜ばせ、豊作をお祈りしたのです。そんな習いを受け継いだ桜まつりです。
 伊勢神宮内宮    五十鈴川     
 
伊勢神宮・内宮と五十鈴川桜
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