嵯峨天皇の代の弘仁元年(810)、真言宗の旧跡で威光寺として開創された寺院です。
正和元年(1312)、日蓮聖人の弟子で中老僧の一人、日源上人が日蓮宗に改宗、威光山法明寺と寺号を改めた。また徳川3代将軍・家光公より御朱印を受け、その後も将軍家の尊崇を受け、折りごとに多くの寄進を受けました。
関東大震災で本堂が倒壊、昭和7年に再興するが昭和20年の戦災で全山焼失。昭和34年に本堂を再建、さらに昭和37年客殿庫裡を竣工しました。昭和43年には鐘楼ならびに山門の復興も完了、ほぼ寺内の偉容を旧に復した。
飛地境内に鬼子母神堂がある。(室町時代、鬼子母神が安置されて茶屋などが軒を連ね門前町を形成しました。)
法明寺の桜は、池袋という都会の雑踏から少し足を進めると、静けさが広がる法明寺の境内がある。参道は桜並木になっており、ゆっくりとしたお花見をすることができます。
所在地:東京都豊島区南池袋3-18-18
行き方:JR池袋駅東口から徒歩約15分/都電荒川線鬼子母神前駅から徒歩約5分(鬼子母神堂と法明寺本堂は離れています)
画像撮影日:2022年3月24日


               画像集作成中です、暫くお待ちください。 尚、2021年3月24日現在見頃を迎えています(満開)。
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法明寺 (ほうみょうじ)の桜
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