飛鳥山公園(あすかやまこうえん)は、東京都北区にある区立公園。東京都内の桜の名所の一つです。
江戸享保期に行楽地として整備され、明治6年(1873年)には太政官布達により、上野公園・芝公園・浅草公園・深川公園と共に日本最初の公園に指定されました。
園内に残る渋沢栄一の旧邸は国の重要文化財に指定されています。
徳川吉宗が享保の改革の一環として1720年(享保5年)に桜の苗木を植樹する等、整備・造成を行った公園として知られ、吉宗の治世の当時、江戸近辺の桜の名所は寛永寺程度しかなく、花見の時期は風紀が乱れた。
このため、庶民が安心して花見ができる場所を求めたという。開放時には、吉宗自ら飛鳥山に宴席を設け、名所としてアピールを行ったと言われています。
また、明治通りを間に飛鳥山公園の対面には流路延長25kmほどの荒川水系の一級河川/石神井川があります。
板橋区中板橋辺りから東、北区滝野川へ至る区間、河岸は桜の並木になっており、春には見事な景観を見せてくれます。
京浜東北線、東京メトロ南北線王子駅下車すぐ
都電荒川線王子駅前駅又は飛鳥山停留場下車すぐ
飛鳥山公園モノレール飛鳥山山頂駅すぐ
有料駐車場あり
画像撮影日:2015/3/28
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飛鳥山公園の桜
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