マザー牧場は、房総半島の山々や、東京湾や富士山の雄大な景色が見渡せる鹿野山にあります。都心から近い場所にありながら、豊かな自然とふれあうことができ、子供から大人まで楽しめる観光牧場として親しまれ、国内有数の施設として発展してきました。250ヘクタールという広大な敷地は、「花と緑と動物、そして人間とのふれあい」というテーマのもとに、豊かな緑、四季の花、愛らしい動物たちとのふれあいを演出し、親しみやすく、より楽しめる自然空間として創り上げています。
マザー牧場は、産経新聞や東京タワーなどを創業した前田久吉がつくりました。大阪の郊外にあった前田の生家は貧しい農家で、お母さんはいつも口ぐせのように「家にも牛が一頭いたら、暮らしもずっと楽になるけど・・・」といっておりました。このことが心の奥深く残っていた前田はこれからの日本にとって畜産振興が必要であることも考えあわせ、いまはなきお母さんに捧げる牧場という気持ちをこめて『マザー牧場』と名付けたのです。
マザー牧場の「花の谷」を鮮やかなピンク色に染める2万5千株の桃色吐息は、南房総の園芸家杉井明美さんと千葉大学との共同開発で生まれたペチュニアの一種。
青空の下、南房総の山並み九十九谷を背景に美しく咲く桃色吐息を眺めながら格別な時間をお過ごしください。(開花時期:5月中旬から10月中旬)
所在地:千葉県富津市田倉940-3   館山自動車道「君津PAスマートIC(ETC専用)」から約10分!
入場料金:一般大人(中学生以上) 1,500円  小人(4歳~小学6年生)800円 同伴犬:1頭600円
駐車料金:乗用車:900円  オートバイ:300円 大型バス:1,000円
 
画像撮影日:2016年6月3日

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マザー牧場・桃色吐息(ペチュニア)
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