ラベンダー(英:lavender)は、シソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物の通称です。または、半耐寒性の小低木 (通称:ラベンダー、コモン・ラベンダー、イングリッシュ・ラベンダーなど)を指します。
ラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブです。木本性ですが、草花として扱われることが多く、花壇の植え込みやコンテナ栽培などで楽しまれています。北海道富良野のラベンダー畑ほどの花園は難しいにしても、一面に群生させると美しいものです。
春に紫や白、ピンク色の花を咲かせる様々な種がある。中でも紫色の花が最もポピュラーである。多くの種は、花、葉、茎は細かい毛でおおわれており、その間に精油を出す腺がある。揮発性の油を多く含むため、草食動物はほとんど食べないが、芳香で蜂などを引き寄せる。ユーカリと同じように夏の熱さなどで自然発火し、野火をよぶ。種子は野火の後に発芽する性質がある。伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、アラビア、ヨーロッパなどで薬や調理に利用され、芳香植物としてその香りが活用されてきた。ラベンダーの栽培は1930年代に本格的に行われるようになるが、それ以前は野生種の刈り取りがほとんどだった。ラヴァンドラ属には、ラベンダー特有の香りがない種も一部存在します。園芸用としても愛好されています。
日本におけるラベンダーの初期の記述としては、江戸文政期の西洋薬物書に「ラーヘンデル」「ラーヘンデル油」の名で詳細な説明がある。幕末期には一部ではあるが、精油が輸入され、栽培も行われていたと考えられている。昭和期には香料原料として、北海道富良野地方などで栽培されて精油が生産され、1970年にピークを迎えたが、合成香料の台頭で衰退した。現在では富良野などでラベンダー畑が観光資源となっています。
千葉県

                   東京ドイツ村ラベンダー街道

東京ドイツ村にラベンダーが咲いています。入場ゲートをくぐって左側、ボート池の手前にラベンダー街道があります。
ラベンダーが開花し始めました。良い香りが辺り一面に広がっております(6月26日現在)、周辺は爽やかな香りに包まれています。
また、20本300円で花摘みも行っております。お土産にいかがでしょうか?。

山梨県
 

                      河口湖大石公

河口湖北岸の大石地区にある大石公園は、湖と富士山の両方を一度に眺めることができる絶景のロケーションにあります。湖畔の遊歩道に沿って四季折々、様々な花々が咲きほこります。天気の良い日には、富士山をバックに湖と花の写真を撮るカメラマンで早朝から賑わっています。
毎年、初夏になると河口湖を美しい紫色に彩ってくれるラベンダー。河口湖には約10万株ものラベンダーが植えられており、このラベンダーたちが咲く頃にあわせて、大石公園と八木崎公園を中心に開催される「ハーブフェスティバル」は、河口湖の人気イベントの一つです。
大石公園は、湖と富士山を一度に両方眺めることができる絶景スポットとして知られ、湖畔の遊歩道に沿ってチューリップや芝桜など四季折々の花々が咲きほこり、訪れる人たちに感動を与えています。その花々のうち、初夏に咲くのがラベンダーです。
良く晴れた日には、富士山をバックに湖とラベンダーの写真を撮ろうとするカメラマンたちで大石公園は早い時間帯から大変賑わっています。

  
 
ラベンダー
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