山中湖花の都公園の百日草
山中湖花の都公園の百日草
  富士山に一番近い湖、山中湖近くに「山中湖花の都公園」があります。
標高1,000メートルの高原に咲き乱れる花々、 30万平方メートルのエリアに季節ごとに様々に彩りを変える花々の競演が楽しめます。
春にはビオラ・チューリップ、初夏にはフランス菊、夏にはひまわり・百日草、コスモスと次々に可愛いお花が咲き誇ります。
7月〜8月の夏は、百日草(ヒャクニチソウ)が見頃を迎えます。
赤やピンク、黄色に白等いろとりどりの可愛い花が富士山の麓で咲き誇っています。
百日草が咲いているのが、花畑・農園エリアなので無料で見る事が出来ます。
尚、園内の有料エリア(清流の里)では、幅80m・落差10mの 豪快な明神の滝や、水に親しめるアクアゾーン、巨大三連水車。 また、富士山噴火の神秘である溶岩樹型の洞窟や 雨の日でも楽しんでいただける、全天候型の温室「ふらら」もあります。

営業時間:4月16日〜10月15日(8:30〜17:30)・10月16日〜4月15日(9:00〜16:30)
入場料金:花の都公園花畑・農園エリアは無料 ※清流の里は有料施設:大 人500円(季節により変動)
周遊バス:山中湖エリアでの移動は、山中湖周遊バス「ぐるりん山中湖」が便利です。
駐車料金:乗用車300円

百日草(ジニア…Zinnia elegans Jacq.)
キク科ヒャクニチソウ属です。花が美しく、また花弁が丈夫で色あせしにくいのが特徴で、花壇に栽培され、また切り花として鑑賞されています。
直立する一年生の草本。茎は高さ30-90cmになり、硬くて短い毛があります。葉は対生し、楕円形で長さ4-10cm、幅3-6cm。、硬い毛が生えています。葉柄がなく、基部はやや茎を抱く姿です。
花色は、原種では舌状花が紫、内側の筒状花が黄色系であるが、現在では青色を除いてほぼあらゆる色のものがあります。 また、現在の品種では非常に多様なものがあり、大きさで小輪・中輪・大輪が、花形では万重咲き(ダリア咲き)、マツムシソウ咲き、ねじれ咲きなどが知られ、花色としても紅、オレンジ、黄色、クリーム色、白、藤色、紫など、さらに花弁に斑点があるものや条線が入るものなどもあります。
和名は百日草で、春に種を蒔いて夏から秋まで花が観賞でき、花の寿命が長いことからウラシマソウ(浦島草)やチョウキュウソウ(長久草)の別名もあります。
直射日光、高温を好み、乾燥にも強い。また切り花としても夏でも花持ちがよいため、日本では仏前花として全国に広まりました。
 
画像撮影日:2018年8月3日

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