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 東京で開催される菊花展と神奈川県ざる菊の名所
◇キク科キク属◇和名 /キク(菊) ◇花言葉 /私を信じて下さい・破れた恋・真の愛 ◇10月1日 ・ 11月3日 の誕生花です 開花時期は、10/20頃〜12/20頃で東洋で最も古くからある鑑賞植物です 日本には、平安時代に中国から渡来し、 改良が重ねられ多くの品種があります 平安時代前の日本にも350種ほど野菊が自生していましたが、ヨモギのように食用とされていて 観賞の習慣は平安時代頃、中国から秋の重陽の節句とともにもたらされました 春のサクラに対して日本の秋を象徴する花が菊ですが、それが決定的になったのは 鎌倉時代の初め後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み、菊紋」を天皇家家紋とした頃からです
菊花展&ざる菊の名所
東京都内で開催される菊花展

        
大菊              中菊           小菊           ポットマム       食用菊 安房宮 
影向(ようごう)菊花大会

影向(ようごう)菊花大会は、影向菊花会会員により育成された菊の品評会・展示会及び即売会で、昭和42年に始まった伝統ある菊花会です。
影向の松で有名な小岩の善養寺境内に、影向作り菊花大花壇・盆養菊・懸崖など、約2,000鉢の特別出品や品評会出展作品が展示され、毎年訪れる人を魅了しています。
尚、「影向」とは、神仏が仮の姿をとって現れることをいい、丹精を込めて育てた菊が、まるでその様に感じられることから影向菊花大会と名づけられました。
又、会場の「善養寺」は、「影向のマツ」で有名で、大正15年(1926)に東京都の天然記念物に指定されたクロマツです。
樹齢600年以上といわれています。根元にある四角い石は「影向の石」といわれています。「影向」とは、神仏がこの世にあらわれた姿のことです。松の高さは約8メートルですが、その枝ぶりは広く、東西約31メートル、南北約28メートル、日本一の繁茂面積です。
四国の岡野松(香川県さぬき市、真覚寺)と互いに「日本一の名松なり」と競ってきましたが、立行司・木村庄之助の軍配さばきによって双方とも日本一の名松として引き分け、亡くなられた日本相撲協会の春日野元理事長から、それぞれ東西の横綱松に推挙されたというエピソードがあります。岡野松は、枯死したため平成6年(1994)に伐採されました。
平成23年(2011)9月21日、国の天然記念物に指定されました。


亀戸天神社菊まつり

学問の神様として親しまれている「亀戸天神社」は季節を彩る花まつりでも有名です。春の梅、藤に続き、秋は菊まつりが開催されます。
亀戸天神社では菅原道真公が16歳の時に詠まれた『残菊詩』から、宮中で行われていた和歌・連歌などを詠む”残菊の宴”を催しておりました。
近年は本殿の正面を取り囲むように菊花を展示して、管公お慰めするとともに、私たち参拝者にも楽しませてくれます。

境内には、江東菊花会などの会員らが1年かけて育てた、三本仕立て(鉢植え)や千輪仕立て(直径約2メートル)、大ギク(花径約20センチ)が大輪を咲かせており、白や黄色、赤、ピンクの小菊などが展示され境内には甘い香りが漂っています。
特に目を引くのは、造形花壇のスカイツリーを模倣した『菊のスカイツリー』で、実物の約100分の1のスケールで作製された6メートルを超える高さのタワーに、黄色、ピンク、白などの小菊が美しく咲いていて、境内からは、本物のスカイツリーを望むこともできます。


新宿御苑・菊花壇展&菊栽培所特別公開

日本に園芸品種の菊が渡来したのは、奈良時代末から平安時代初めといわれています。
その後、室町、江戸時代と発展をとげ、明治11年(1878年)宮内省は皇室を中心として菊を鑑賞する初めての『菊花拝観』を赤坂の借皇居で催しました。
展示用の菊は、当初は赤坂離宮内で栽培されていましたが、明治37年(1904年)より新宿御苑でも菊の栽培が始まりました。
昭和4年(1929年)からは、観菊会も新宿御苑で行われるようになりました
現在は毎年11月1日〜15日に日本庭園にて菊花壇展を開催しています。

新宿御苑の菊花壇は、“上家(うわや)”といわれる建物を設け、菊の花々を独自の様式で飾り付けた花壇です。
特色あふれる菊花壇の中でも、白眉といわれているのが1本の菊を1年がかりで枝数を増やし数百輪もの花を咲かせる“大作り”で、全国各地の菊花壇展でみられる千輪作りの先駆けとなっています。


日比谷公園・菊花展

【交通】  東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」・日比谷線「日比谷」下車 徒歩2分
       JR「有楽町」下車 徒歩8分  駐車場(地下公共駐車場・有料)
日比谷公園は幕末まで松平肥前守などの屋敷地でしたが、明治時代に陸軍練兵場となりました。
その後「都市の公園」として計画、設計、造成し、日本初の「洋風近代式公園」が誕生し、平成15年に開園100年となりました。
文化の先駆者としての公園設計者の意気込みは、大小の野外音楽堂や公会堂に見ることができます。
これらの施設は現在でも広く利用されています。 
 た花壇には一年中、色鮮やかな四季の花が咲き、ビジネス街に勤める人達のいこいの場になっています。
菊花展会場:草地広場(千代田区日比谷公園1-6)
展示種目:大菊盆養・大菊切花・盆栽・江戸菊・懸崖だるま・福助・実用花等、約2,000点
開催日時:平成 年 月1日から 月 日まで。 10時00分から16時00分まで(最終日のみ12時00分まで)


 湯島天神・菊花展

最寄駅・・千代田線:湯島 銀座線:上野広小路
島天満宮(ゆしまてんまんぐう)は、東京都文京区にある神社である。通称湯島天神。旧称湯島神社。
旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社(別表神社とは、神社本庁が定めた、神社本庁が包括している一部の神社のことである)。
となっている。古来より江戸・東京における代表的な天満宮であり、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っていることで、
特に受験シーズンには、合格祈願のために、多数の受験生が参拝に訪れるが、普段から学問成就や修学旅行の学生らで
非常な賑わいを見せている天満宮である。また、境内の梅の花も有名で、この地の梅を歌った「湯島の白梅」(1942年)は、
戦中時の歌として大ヒットした。
湯島天神では、菊まつりを境内にて開催致します。
本年の菊人形はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」をテーマに二景五体。
また、大作りと呼ばれる千輪咲、大懸崖、盆庭、を中心に古典菊の「江戸菊」「巴錦」等の菊花、約2千株を境内に展示し、
盛大に行われます。

千葉県の菊の名所
東京ドイツ村のガーデンマム

アミューズメントエリアの一画に、濃いピンク、赤や黄色など菊の花畑があります。
観賞用に品種改良した「ガーデンマム」と呼ばれている菊で、直径40pほどの半球状に花をつけます。
約7.000uの敷地に約30.000株が植えられています。

神奈川県ざる菊の名所&菊花展
 
 神奈川県立フラワーセンター大船植物園に咲く「菊」

フラワーセンター大船植物園では神奈川県菊花大会が盛大に開催されていますがその他にも広い園内にはコギク、スプレーギク、アイシズリノジギクが植樹されています。
園内では菊の他にもマリーゴールドやセンニチコウ、ブルーサルビアをはじめテイオウダリア、
チトニア ディバーシフォリア、サザンカ、ツワブキ、葉ケイトウ、コリウス、秋バラ、冬桜、コスモスが見頃をむかえ、熱帯性スイレンがご覧いただけます。

ざ る 菊 
小田原市久野「鈴木家」のざる菊園

神奈川県小田原市久野(くの)にある鈴木さん宅では、ざる菊が見られます。
小田原駅東口から、伊豆箱根鉄道バス「諏訪ノ原」行きに乗車し、「ざる菊園前」で下車。(小田原斎場そばです。)臨時駐車場あります。
今を遡ること約10年前から一般開放しています。
しかも無料で見られる「ざる菊」は、鈴木さん宅の庭に咲いているのですが、その数たるやハンパの数じゃありません。噂が広がるうちに、今では遠方から観光バスでまで来るように・・・そしてバス停の名前まで「小田原斎場」だったのですが、口コミやタウン情報誌で「ざる菊園」が有名になり、バス停の名前が変わってしまった程です。
訪問撮影日:2007年11月15日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日


総世寺ざる菊園(展示会)

小田原の阿育王山・総世寺では、ざる菊園・鈴木三郎氏ご指導のもと、「ざる菊を育てる会」を設立しました。
10月末〜11月上旬に満開となり、色とりどりのざる菊が境内を彩ります。
平成30年6月29,30日にざる菊を育てる会会員の皆さんにお集まり頂き、ざる菊の苗を鉢へ植え替えを行いました。
当日は、ざる菊園の鈴木三郎氏ご指導の元、作業を行いました。
今年は、おかげ様で会員数が200名に迫る勢いで2日間に分けての植え付けになりました。
10月下旬頃を予定している展示会に持ち寄って展示します。


南足柄市「花咲く里山」のざる菊・ひまわり

南足柄大雄町 山崎宅
大雄山駅前の県道723を最乗寺方向へ、左手に仁王門が見えたら右折、その先のY字路を左に入り細い道をしばらく進むと駐車場の看板があります。無料P有
「花咲く里山」という名称ですが、山崎さんという個人の農家の庭先にあります。約700uの庭を含め周囲の畑やあぜ道に約千株の黄色、しろ、紫など色どりどりのざるざる菊が咲き誇っています。このざる菊の見事さが評判を呼び、シーズンには庭を一般公開しています。また、この先400メートルの坂上にはひまわり満開の畑もあります。
訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日


 相模原市南区新磯ざる菊愛好会花見会

相模原市南区の新磯地区は雄大な相模川や段丘の樹木が多く残る自然豊かな地域であるとともに史跡勝坂遺跡などの貴重な文化財や日本一の相模の大凧相模川の芝桜などの地域活動が盛んなところです。
勝坂歴史公園近くの農園で、ざる菊の栽培に取り組んでいる「新磯ざる菊愛好会」が、第23回「全国花のまちづくりコンクール」(同推進協議会主催)の団体部門で、花のまちづくり大賞、優秀賞に次ぐ”奨励賞”に選ばれ、相模原市内からは初の受賞です。
「ざる菊」は、ざるを伏せたような形の株にたくさんの菊の小花が咲き、10月下旬から11月中旬頃まで楽しむことが出来ます。
毎年花の見ごろにあわせて「新磯ざる菊愛好会」主催による「花見会」が開催され、紅・白・黄・ピンクなどの約10種類、約1300株の花が大勢の来場者の目を楽しませています。
 

土屋ざる菊園 

地域住民が今年7月に植栽、整備した「土屋ざる菊園」(市道吉沢土屋線の座禅川橋西)で、赤と白、黄、ピンクの4色の約800株が見ごろを迎えています。
ざる菊園は2015年、座禅川橋の架橋工事で資材置き場だった約1000平方メートルの私有地を無償で借り受け、土屋ざる菊愛好会と土屋小学校、土屋公民館が協力して整備しました。
協力した土屋小学校では総合学習の時間を活用し、地域愛好者が毎年、苗の挿し芽から花を咲かせるまで児童に菊づくりを指導しています。
場所は日向岡トンネルから神奈川大学、座禅川橋を過ぎてすぐ左手。見ごろは11月上旬まで。「つちや菊花展」も土屋公民館で開かれています。
問い合わせ先:土屋公民館 電話 0463−58−0833


二宮町「善波家」のざる菊
二宮町川匂地区にある善波保雄さんのお宅でざる菊を見学者に無料開放しています。案内板に導かれて善波家の庭から納屋を通り抜けると(庭と納屋の裏側が駐車場になっています)竹林を背景に、あたり一面に広がった白いざる菊がいきなり視界に飛び込んできます。この畑は、昔、酪農をしていた善波家の牛の放牧場所だった場所で、知人からもらった株からとった挿し芽で、30株ほど植えてみたのがはじまりだったそうです。
訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日


南足柄市矢倉沢地区10か所のざる菊園

矢倉岳の麓、南足柄市の矢倉沢地区は山間の美しい里で、豊かな自然に恵まれている。11月上旬から中旬にかけて、地区の10カ所という規模で栽培されたざる菊を一般公開しています。
これは、地域おこしの一環として遊休農地を利用したざる菊(小菊)の植栽が始まりです。
昨年のざる菊祭では、市の内外から約13.000人が訪れたそうです。
又、矢倉沢のバス停近くの公民館で、ざる菊を観賞できるスポットの地図を配布しています。(非常に見にくい地図ですが無いよりましです)
尚、足柄山の金太郎は知られていますが、足柄山という山は存在しません。箱根外輪山東側の、金時山、明神ヶ岳明星ヶ岳、矢倉岳(870m)などの総称で、足柄山の金太郎は、この山々を自分の庭のようにして、山に住む動物たちと遊んだのです。
矢倉岳は外輪山の北側に位置し、麓には静脈のように川が流れ、戸数90戸に満たない小さな集落があります。


厚木市飯山花の里(あつぎ飯山秋の花まつり)

飯山の玄関口、庫裡橋のそばにある花の名所です。
5月上旬はポピー、11月上旬にはザル菊が見ごろとなり、皆さんをお迎えします。
ザル菊は、飯山温泉郷の玄関口として親しまれている庫裡(くり)橋付近の遊休農地約5000平方メートルに5000株植えられ、毎年10月下旬頃に見ごろを迎える予定です。
赤や黄、白、ピンクなど、色とりどりの花を咲かせます。
「あつぎ飯山秋の花まつり」は、豊かな自然や魅力ある観光地をPRしようと地元の市民団体などが実行委員会として主催し、ことしで5回目。秋の花まつり当日は、ザル菊畑で自由に写真撮影ができる他、飯山花の里付近の野外ステージを会場に飯山白龍太鼓保存会の演奏や白龍の舞、ザル菊・地場産野菜の販売などが予定されています。


藤沢市善行斎藤さんのざる菊畑

ざる菊は、齋藤さんが3月に挿し芽をし、5月下旬に定植したもの。植えられているのは、黄・赤・白・紫の4種類。黄色のざる菊が10月中旬ごろに咲き始め、赤、白と順々に咲いていき、11月下旬(見頃は11月上旬)まで楽しめます。
このざる菊は7年前から自身の敷地約1200平方メートルでざる菊を育て、この時期になると自由に入れるようにしている。苗を植え、雑草を取り、手間をかけて秋を迎えた。
善行団地入口バス停横にコインパーキングがあります。

菊花展菊花展の豆知識
川崎大師菊花展

川崎大師秋晴会会員の方々に1年間大事に育て上げられた自慢の菊花(盆養、懸崖、盆栽、福助、ダルマ等)が、境内特設花壇において披露されます。境内いっぱいに菊の香が薫ります。
[名称]川崎大師菊花展
[主催]川崎大師秋晴会
[会場]川崎大師
[住所]〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
[日程]2018年10月26日(金)〜11月25日(日)
[時間]8時〜16時30分
[行き方]京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分
[ 車 ]首都高速・横羽線・川崎線、大師出口から約1分。大師出口下りてすぐの信号を右折。
[駐車場]自動車交通安全祈祷殿・参詣ご信徒専用駐車場 普通乗用車…700台※駐車料金無料


神奈川県菊花大会 フラワーセンター大船植物園 

神奈川県立フラワーセンター大船植物園で、県内最大級となる第52回神奈川県菊花大会が開催されます。
一輪一輪、丹精込めて育てられた約1000点の菊が園内に展示されます。植物園入口近くでは盆養、懸崖など展示され、展示場では小菊盆栽や切り花が展示されています。

【開催日時】2014年10月28日〜11月24日 ※休館日は毎週月曜(祝休日の場合は翌日)
【開催時間】10月:9:00〜16:30 11月:9:00〜16:00
【 料 金 】大人(20歳以上)360円、学生(20歳未満)250円、65歳以上・高校生100円、中学生以下無料
【アクセス】東海道本線・横須賀線・根岸線「大船駅」西口から徒歩16分または神奈中バス「岡本」下車〜徒歩3分
【 主 催 】神奈川県菊花連盟、神奈川県


横浜・三渓園菊花展 

横浜市中区本牧三之谷にある三渓園は、実業家・原三渓が開園した広大な日本庭園です。
菊花展は、外苑・中央広場で、2014年10月26日〜11月23日まで開催されます。
菊花500点を展示。大菊や懸崖・小菊盆栽などレパートリー豊かな世界が楽しめます。特に江戸時代から各地で改良、伝えられてきた古典菊は珍しく見どころです。
【交通】JR京浜東北線根岸駅下車バス乗車、1番乗り場《市バス58・99・101系統》10分 本牧下車・徒歩10分
     東急東横線元町中華街駅下車4番出口から山下町バス停へ《市バス8・148系統》約15分本牧三溪園前下車・徒歩5分
【開催日時】平成26年10月26日(土曜)から11月23日(日曜・祝日)まで。
【開園時間】9時00分から17時00分まで(入園は閉園の30分前まで)
【会   場】外苑・中央広場・他
【展示種目】大菊や懸崖・小菊盆栽など500点

 

小田原城・菊花展

小田原城のミニチュアを小菊で飾った総合花壇や花が垂れ下がったように広がる懸崖、大きな一輪咲など、小田原清香会の会員や小学生たちが丹誠込めて育てた約700鉢もの懸崖・盆栽・大輪の花などを展示する、小田原に秋の訪れを告げる風物詩のひとつです。


【開催日時】2018年11月3日(金)〜2017年11月15日(水) 
【開園時間】午前10時00分から午後4時00分まで
【会  場】小田原城址公園本丸広場
【展示種目】大菊や懸崖・小菊盆栽など700鉢
【交  通】小田原駅東口から徒歩約10分 ※一般車駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。


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