国民公園新宿御苑バラ花壇(秋バラ)
  新宿御苑の正式名称は「国民公園新宿御苑」です。入口は、新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門の3ヶ所。
新宿御苑は、環境省が管理する広さ58.3ヘクタール、周囲3.5kmの敷地をもつ庭園です。
園内には、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園とたくみな組み合わせと様々な顔を持つ、数少ないわが国の風景式庭園の名作とされています。
ここ新宿御苑は、江戸時代は信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地でしたが明治39年に新宿御苑として誕生、当時は皇室の庭園として造られましたが戦後以降は国民公園となり、今に至るまで多くの方に親しまれています。
この美しい景観や環境を守るために、開園時間の制限や入園料(大人¥200-)を徴収しています。
初夏の新宿御苑でもっとも華やかなエリア『フランス整形式庭園』には、バラ花壇があります。
新宿御苑のバラ花壇は、ボランティアグループ「グリーンアカデミークラブ」のバラ班の皆さんのご協力を得て、西花壇に55種326株、東花壇55種205株の色とりどりの花が植えられ、栽培管理を行っています。
ガイドウォークでは、毎年、春と秋に美しくバラの花を咲かせるための栽培のコツやバラの歴史、品種、特色あふれる花々を鑑賞する方法や花の香りの楽しみ方など分かりやすくご紹介しています。
JR 京王・小田急線「新宿駅」駅下車 南口から徒歩10分  東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅 徒歩5分
 
画像撮影日:2018年11月5日

春のバラ花壇 バラ花壇品種別画像集  バラ花壇の品種別配置図  新宿御苑TOPへ 
        園内配布パンフレット                               
 
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