画像撮影日:2018年1月4日
園内配布パンフレット
爪木崎のアロエの画像
下田市では街中にアロエの花が植えられており、化粧品や食材として栽培もされています。
地元ではアロエのことを医者いらず、医者泣かせといい、胃腸、便秘、やけど、虫さされ等健康づくりに愛用しています。
例年12月ともなると須崎半島にある皇室の須崎御用邸近くの灯台を頂く岬に真っ白な水仙が可憐な花をつけ、美しい海岸線をバックに写真撮影の人も多く見えます。この岬は爪木崎と呼ばれ、周辺には爪木崎自然公園が整備されています。
又、須崎半島は伊豆半島のジオサイトでもあり、西側の海岸には「俵磯」と呼ばれる柱状の岩が整然と積み重なった景色が一面に広がっています。この柱のような岩は「柱状節理」と呼ばれ、自然の壮大さを感じさせてくれます。
爪木崎では毎年年末から二月上旬まで「水仙まつり」が行われます。
ピーク時には300万本もの水仙が甘い香りを漂わせ、ひと足早い春の訪れを感じることができます。
その会場の中で一際目立つのが、アロエの赤で、トンガリ帽子の様な真っ赤な花と水仙の緑の中に白い花が、そして紺碧の海が作り出す美しい風景を堪能できます。
   伊豆須崎爪木崎のアロエ
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